アメリカ空軍兵の男が少女に暴行を加え、2024年3月に起訴されていた事件をめぐり、沖縄県は27日、嘉手納基地の司令官に抗議しました。
池田副知事:
米軍兵士による非人間的で卑劣な犯罪は、女性の人権をじゅうりんする、重大かつ悪質なものであり、断じて許すことはできず、強い憤りを覚えるものです。
2023年12月、アメリカ軍嘉手納基地所属の兵士の男が16歳未満の少女に暴行を加え、2024年3月に起訴された事件をめぐり、県は27日、嘉手納基地の司令官などを県庁に呼び出しました。
池田副知事は事件に抗議するとともに、再発防止策と被害者への謝罪や適切な補償を要請しました。
司令官は「事件に深い懸念を持ち、県民に心配をかけていることを遺憾に思っている」などと述べましたが、謝罪の言葉はありませんでした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。