■児童5人を救急搬送 頭痛や寒気など訴えるも軽症

神戸市の小学校で、校外学習に参加していた児童5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
神戸市によると3日、西区にある市立樫野台小学校で、校外学習に参加していた4年生の児童18人が体調不良を訴え、うち5人は熱中症の疑いで病院に救急搬送されました。

5人は頭痛や寒気、脱力感、息苦しさを訴えていましたが、いずれも軽症で入院していないということです。

■トウモロコシの収穫体験中に「熱中症」か

児童らは、午前中の1時間程度、西区岩岡町の畑でトウモロコシの収穫体験をしていて、現場や学校で体調不良を訴える児童がいたことから、教師が119番通報したということです。

神戸市は、現場で教師が児童に水分補給を呼びかけたり、帽子を被らせたりするなどの対策を取っていたとしていますが、「改めて十分な熱中症対策を行うよう周知徹底する」とコメントしています。

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