自民党の堀井学衆議院議員が、秘書を通じ、自分名義の香典を選挙区内の有権者に渡していた疑いがあることがわかった。

関係者によりますと、堀井議員は秘書に指示し、自分の名前を書いた香典を選挙区である北海道9区の有権者に渡していた疑いがあるということだ。

この記事の画像(6枚)

秘書が堀井議員名義の香典を持参するのを複数回目撃した有権者は、FNNの取材に対し、「1万円から数万円入っていた」と証言した。

公職選挙法では、議員本人が出席し直接手渡す場合を除き、有権者への香典は寄付行為にあたるとして禁止しています。

安倍派の堀井議員は、派閥からキックバックされた2196万円を収支報告書に記載していなかった。

東京地検特捜部は、この裏金事件を捜査する中で把握し、事実関係を確認しているものとみられる。

堀井議員は6月、裏金事件の責任をとって次の衆院選には出馬しないと表明していた。

(「FNN Live News days」7月5日放送より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。