報酬の水増し請求などで行政処分を受けた障害者グループホームを運営する恵について7月5日、専門家らが利用者の生活の様子など確認しました。

 障害者グループホームを運営する恵を巡っては、報酬の水増し請求などを受け、愛知県と名古屋市が5つの施設について事業者の指定取り消しの行政処分を出し、厚生労働省も全国にある施設の指定の更新を認めないことを決めています。

 名古屋市は5日、状況の把握や支援について検討する専門家らによる会合を開き、さっそく緑区の施設を訪問、利用者の生活の様子などを確認しました。

座長・愛知淑徳大学の瀧誠教授:
「(利用者には)率直なお気持ちを伝えていただくことによって、我々も色々なことを考えて可能性を広げていきたい」

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