7日の長野県内は高気圧に覆われて気温が上がり、長野や松本、上田など8地点で「猛暑日」となりました。午後4時半までに16人が熱中症の疑いで搬送されました。

佐久市では午前中から気温が上がり、最高気温は36.8度と7月の観測史上最も高くなりました。

水遊びをしていた親子:
「梅雨が終わったのかなと思うような暑さ。水分補給は欠かさないようにしている」

7日の県内は各地で気温が上がり、安曇野市穂高37.4℃、上田37.1℃、飯田市南信濃37℃など8地点で「猛暑日」となりました。

県内各消防本部によりますと、午後4時半時点で16人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

岡谷市では午後2時過ぎ、1歳の女の子と2カ月の男の子が「インロック」で車の中に閉じ込められてしまい、消防の救助隊が助手席の窓を割って救助しました。2人とも病院に搬送されましたが、軽症だということです。

8日も高気圧に覆われるものの、前線や湿った空気の影響を受け、7日ほど気温は上がらない見込みです。

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