福岡県宮若市の犬鳴川で去年、女子児童3人が溺れ死亡した事故から1年となり8日、関係者が現場の安全対策を確認しました。

宮若市の犬鳴川では去年7月の夏休み初日、同級生と遊んでいた小学6年の女子児童3人が溺れ亡くなりました。

事故を受け宮若市は消防などとともに協議会を設置し、再発防止に向けた現地調査を続けていて、8日は塩川市長らが現場周辺に設置された注意を呼びかける看板などを確認しました。

◆宮若市 塩川秀敏 市長
「二度と大切な子供たちの命が亡くならないように、皆さんと共に願っている」

協議会では現場周辺24カ所に注意喚起の看板を設置したほか、小中学生に配布する啓発のためのテキストも作成していて、川で遊ぶことが増えるこれからの時期に再発防止をはかりたいとしています。

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