警察庁のサイバー特別捜査部が国内で初摘発です。
インターネットバンキングからの不正送金グループの指示役を逮捕しました。
矢野洋平容疑者(44)は仲間に指示し他人のIDとパスワードでネットバンキングに不正アクセスした疑いが持たれています。
矢野容疑者のグループは、他人の口座に不正アクセスしたり、口座開設のための偽造免許書を作成するなど役割を分担していて、これまでに少なくとも20件の不正送金が確認され被害額は約1億2000万円にのぼるということです。
2022年に発足した警察庁のサイバー特別捜査部が国内で容疑者を摘発したのは初めてです。
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