酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして53歳の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは北海道共和町の自称料理人の男(53)です。

 男は7月10日午前11時ごろ、共和町老古美の国道276号線で軽乗用車を酒気を帯びた状態で運転し、その場で逮捕されました。

 警察によりますと7月上旬、「軽乗用車が飲酒運転しているかもしれない」などと警察へ情報提供が寄せられていました。

 警察が付近をパトロールしたところ、通報内容と似た軽乗用車が共和町役場方向へ走行しているのを発見し、運転していた男に任意で事情聴取。

 男から強い酒の臭いがしたため、呼気検査したところ、基準値の2.5倍以上のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕されました。

 男は1人で運転していて、調べに対し「飲酒運転になることは分かっていた」などと容疑を認めています。

 当時男は買い物から自宅に戻る道で、警察は以前から男が飲酒運転を繰り返していた可能性があるとみて調べています。

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