16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐し、暴行した罪に問われているアメリカ兵の男の初公判が那覇地裁で開かれ、男は起訴内容を否認しました。

アメリカ空軍嘉手納基地所属の兵長ブレノン・ワシントン被告(25)は2023年12月、公園で16歳未満の少女に声をかけ、わいせつ目的で自宅に連れ込み、暴行をした罪に問われています。

初公判でワシントン被告は「私は無実です。誘拐もしていないし暴行もしていません」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

検察側は冒頭陳述で「ワシントン被告は翻訳アプリを使用してやり取りしたあと、自宅に連れ込み、少女の首付近をつかんで暴行を加えて犯行に及んだ」と指摘しています。

次の公判は、8月23日に開かれる予定です。

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