札幌ドームの5年間の収支計画について札幌市は、黒字化が困難として計画を見直す方針であることが分かりました。

 札幌市の第3セクターが運営する札幌ドームをめぐっては、ファイターズ移転後の2027年度までの5年間の収支が累計で900万円の黒字を見込んでいました。

 しかし、いわゆる新モードでのコンサートなどが計画より少なかったうえ、ドームの命名権の応募もなかったため、23年度は赤字が想定の倍以上となる約6億5千万円までふくらみました。

 札幌市は5年間で赤字を埋め黒字化することは困難と判断し収支計画を見直す方針を固めました。

 札幌市の関係者からは「想定されたこと」「そりゃそうだ」などの声が上がっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。