五島市で線状降水帯が発生し観測史上最大の猛烈な雨が降りました。長崎地方気象台は土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして厳重な警戒を呼びかけています。

県内は梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっていて、五島市上大津で午前7時40分までの1時間に7月の観測史上最大となる85.5ミリの猛烈な雨を記録。長崎地方気象台は午前7時47分に五島市に線状降水帯の発生を発表し、大雨による土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

五島市玉之浦では746世帯1164人を対象に警戒レベル4の「避難指示」が発令されています。水害や土砂災害の危険のある人は今すぐ安全な場所に避難してください。

午前8時43分には長崎南部、北部、五島に竜巻注意情報が出されました。

五島市と西海市に大雨・洪水警報、長崎地区、佐世保市に大雨警報、新上五島町に洪水警報。長崎市、佐世保市、五島市、西海市に土砂災害警戒情報が出されています。

(14日午前9時20分現在)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。