梅雨前線の活動が活発になり静岡県内は大気の状態が非常に不安定で、掛川市では一時緊急安全確保が出されました。気象台は引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内は15日夜から断続的に雨が降っています。

磐田市や掛川市では非常に激しい雨が降り、掛川市は土砂災害の危険度が高まったことから、上土方地区の住民を対象に一時緊急安全確保を出しました。

上土方地区の住民:
(午前4時頃)2階から窓を開けて外を見た時は一面が水だった。山があるので土砂崩れがやはり心配

交通機関にも影響が出ています。

東海道線は島田から浜松で始発から午前6時半頃まで運転を見合わせ、一部の列車に運休や遅れが出ています。

またこれまでに掛川市の千羽地区で土砂崩れが確認されており、気象台は引き続き土砂災害に警戒するようよびかけています。

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