大阪市東淀川区の淀川で、ボート2隻が転覆し乗っていた男性3人が流されました。

このうち30代の男性1人の行方が分かっていません。

16日午前8時、大阪市東淀川区柴島の淀川で、「ボートに乗っていて転覆した」と男性から警察に通報がありました。

警察によると当時、男性3人が2隻のゴムボートに乗っていて、このうち通報した男性(41)と一緒に乗っていたもう1人の男性(33)は、自力で岸にあがって無事でした。

しかしもう1隻のボートに1人で乗っていた30代の男性は、今も行方が分かっていません。

通報した男性は「京都の八幡市から釣りをするために下ってきた」と話しているということです。

ボートが転覆した付近は水をせきとめる施設があり、そのあたりが段差になっていることから、警察は上流から下流にさしかかった時にバランスを崩して転覆したとみています。

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