15日夜、福岡市の路上で、女性を襲ってケガをさせ、現金などを奪った疑いで、インドネシア国籍の技能実習生の男が逮捕されました。

◆記者リポート
「男は住宅が建ち並ぶこの道で犯行に及びました。近隣の住人によると、夜になると車の通りが少なく、静かな道だと言うことです」

強盗傷人の疑いで逮捕されたのは、住所不詳でインドネシア国籍の技能実習生、ロフマット・ヒダヤト容疑者(28)です。

警察によりますと、ロフマット・ヒダヤト容疑者は、15日午後9時すぎ、福岡市早良区田隈で、路上を歩いていた女性(25)の首付近をいきなり後ろから殴るなどしてケガをさせ、財布などを奪った疑いです。

被害者の女性は、顔面を何度も殴られたほか、腹部を足で踏みつけられるなどしていて鼻の骨を折るなどのケガをしています。

事件後、付近を捜索していた警察官が、ロフマット容疑者を見つけ、女性の財布などを持っていたことから逮捕しました。

調べに対し、ロフマット容疑者は「金目当てだった」などと容疑を認めたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。