「子どもが臓器移植をしないといけない」などとうそを言い、知人の高齢女性から3000万円以上をだまし取ったとして、会社員の男が逮捕されました。

自称広島市安佐北区亀山南の会社員、橋本涼馬容疑者(32)は、去年3月から今年2月にかけて、知人の女性(86)に「子どもの手術費がない」「2カ所臓器移植しないといけない」などとうそを言い、現金約3040万円をだまし取った疑いが持たれています。

金融機関から「高齢者が高額の出金をしようとしている」と通報があり、事件が発覚しました。

金はギャンブルや借金の返済に使っていたとみられていて、調べに対し、橋本容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。警察は余罪があるとみて詳しく調べています。

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