17日の福岡県内は猛暑日となったところもあり、厳しい暑さとなりました。

暑い夏を乗り切るために、熱中症対策グッズも進化しているようです。

◆熱中症による救急搬送が増加

◆福岡県医師会 百武宏幸理事
「日本の夏の平均気温は年々右肩上がりで上昇してきており、それに伴い、熱中症で救急搬送される人数も増加してきております」

17日に行われた福岡県医師会の会見。

これからの時期の熱中症に注意を呼びかけました。

◆福岡県医師会 百武宏幸理事
「熱中症による救急搬送が最も多いのは7月下旬から8月中旬にかけて。梅雨時期に急増する梅雨型熱中症とお盆明けから9月中旬までの残暑型熱中症にも気をつけていただきたい」

年々猛暑になる日本の夏。

福岡の街の人々もこれから始まる本格的な夏を前にさまざまな対策を行っているようです。

◆街の人
「日傘さすとか、帽子かぶっていくとか」

◆街の人
「冷感スプレーって最近あるじゃないですか」

◆街の人
「(熱中症対策グッズを)けっこう使います。ハンディファンがすごくよくて、このまま両手が空くので」

多くの人がこの夏を乗り越えるため工夫している中、それに応えるように熱中症対策のグッズも日々進化しています。

福岡市博多区の商業施設にあるこちらのスポーツ用品店ではー。

◆記者リポート
「ありました。こちら熱中症対策グッズのコーナーです。たくさんありますね」

店内の一角にずらっと並ぶ熱中症対策グッズ。

今年は取り扱い商品を去年の約1.5倍に拡大して販売しています。

◆Alpen FUKUOKA 中野みさきさん
「近年、熱中症ですとか、暑いっていうのをみなさん実感されているのもあって、冷却グッズを求める方がすごく増えています」

今年の売れ筋は暑い中でも長時間使用できる商品で、こちらの首回りを冷やすクールリングは・・・。

◆Alpen FUKUOKA 中野みさきさん
「(持続時間)4時間というものを今回出させていただいて、長い時間でもずっと冷たいままを継続できる商品」

従来の商品は約2時間の持続時間に対し、なんと4時間もの間ひんやり感をキープ。

また、冷凍庫だけでなく冷水でも凍結することから外出先でも繰り返し使うことが可能です。

◆記者リポート
「あっ冷たい!!すごくひやってしている感じはなくて、ちょうどいい冷たさ」

◆全身を一気にクールダウン!

そして、こちらの商品はー。

◆Alpen FUKUOKA 中野みさきさん
「14時間連続で使えるハンディファンです」

大人気商品のハンディファン、こちらも長時間継続して使用できるのが売りです。

このほか、中央に冷却プレートがついたハンディファンも今年のトレンド。

腕や首に当ててひんやり感を直接感じることができます。

そして、体全体を一気に冷やしたい時には・・・。

◆記者リポート
「冷たい!冷たい!」

水で濡らして、絞って、振るだけ。

短時間でクールダウンが可能な冷却ポンチョです。

紫外線カットの効果もあり日焼け防止にもなります。

◆Alpen FUKUOKA 中野みさきさん
「今年の夏はすごく暑いので、ぜひ当店の商品をご利用いただいて、この暑さを乗り切る手助けをさせていただけたら」

日々進化する熱中症対策グッズでこれからの季節を快適に過ごしてみませんか?

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