7月17日は、北見市と札幌・手稲区で気温が34℃まであがり、北海道内で今年一番の厳しい暑さになりました。

 この暑さを、道民はどのように、しのいでいるのでしょうか?

 強い日差しと共に気温が上がり、最高気温は北見市で34.2℃と、北海道内で今年最も厳しい暑さを記録しました。


 札幌・中央区でも31.4℃と今年一番の暑さに。

 「ただいまの気温は31℃、立ってるだけで汗が噴き出る暑さの中、ベンチを見ると誰もいません」(関根 弘貴記者)

 サーモカメラで、日向のベンチの温度をみると、画面全体が赤く、約60℃の場所もあります。非常に危険な暑さとなっているのが分かります。

 一方で、札幌中心部の地下歩行空間では…

 「地下の休憩スペースでは、多くの人が休憩しています」(関根 弘貴記者)

 「歩くだけでも汗が出てくるので、僕は地下のほうがいいですね」「(外は)蒸れて蒸れてびしょびしょになってしまう、頭が」(ともに地下で休んでいる人)

 地下歩行空間をサーモカメラでみると、画面全体が青色の25℃前後となっていて、しのぎやすくなっています。

 この暑さの中、札幌市内の一部の小学校では、休み時間にグラウンドで遊ぶ事を制限したり、避難訓練を延期するなど対策をとっています。

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