去年、滋賀県長浜市のプールで、6歳の男の子が死亡した事故で、学童クラブの元園長が、監視などを怠った業務上過失致死の疑いで、書類送検されました。

去年7月、長浜市野瀬町のプールで、学童クラブの活動中だった、当時、小学1年の男の子(6)が溺れ、その後、死亡しました。

警察によると、プールの深さは110センチから130センチほどだったのに対し、男の子は身長が126センチで、泳ぎが苦手だったということです。

警察は、18 日、プール活動の安全指導の責任者だった、学童クラブの元園長(50)について、男の子が溺れる危険性があったにも関わらず、監視指示などを怠った、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

元園長は「児童の命を守るための対策をしていなかった」などと容疑を認めています。

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