愛知県飛島村で今年4月、犬の散歩中だった小学3年生の女の子がはねられて死亡した事故の裁判で、名古屋地裁は7月18日、60歳の元トラック運転手の男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 富山県の元トラック運転手・榊泰雄被告(60)は今年4月、大型トラックで愛知県飛島村のコンビニの駐車場に入ろうとした際、歩道を歩いていた小学3年の竹内陽妃さん(当時8)をはねて死亡させた罪に問われていました。

 18日の判決で、名古屋地裁は「歩行者はいないだろうと考え、一時停止もせずに左折した非常に危険な運転」と指摘しましたが「悪質な交通違反を伴うものではない」などとして、禁錮2年6カ月、執行猶予5年を言い渡しました。

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