準空気銃を殺傷能力のある銃に改造した疑いなどで岩手県奥州市の会社員が書類送検されました。
会社員は違法な銃をネットオークションで売っていたということです。

武器等製造法違反と銃刀法違反の疑いで書類送検されたのは奥州市の56歳の会社員の男です。

男は威力が強い違法な銃あわせて27丁を所持したほか、準空気銃を殺傷能力のある銃に改造した疑いで書類送検されました。

また男は違法な銃をネットオークションで1丁約3万円から5万円で売り、男から購入した8人も書類送検されました。

警視庁によりますと、男は96丁を売って約330万円を得ていたとみられ「威力の高いエアガンを売れば金になると思いついた」と供述しています。

県警によりますと、記録のある1989年以降殺傷能力のある空気銃を許可なく製造する武器等製造法違反で県警が摘発した事例はないということです。

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