気象台は22日、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
去年より3日早く、平年より3日遅い梅雨明けとなり、福岡県の太宰府市と行橋市では、最高気温が県内では今年初の37℃台となりました。
県内は高気圧に覆われて各地で晴れ、公園などでは日傘を持って暑さをしのぐ人の姿が多く見られました。
この先しばらくは晴れる日が続く見込みのため、気象台は22日午前11時、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
◆街の人
「数日前に梅雨明けしたかのようなギラギラの空っていうか、暑さを感じていたので、きょうっていうのでびっくりしました。さすがにやっぱり暑いですよね」
◆街の人
「(本格的に)夏が始まったらいろいろやりたいですね。バーベキューとかキャンピングとか。なんか遊びたいですね」
福岡県には3日連続で「熱中症警戒アラート」が発表され、太宰府市で37.4℃、行橋市では37.2℃の最高気温を観測。
県内では今年初の37℃台で、福岡市、北九州市、久留米市なども35℃以上となり、県内計10地点で猛暑日となりました。
◆街の人
「熱中症が怖いので(子供を)なるべく日陰を選んで歩かせたりして工夫して遊んでいますけど暑いです、それでも」
気象台は、涼しい環境で過ごし、水分や塩分をこまめに補給するよう呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。