「抽選プログラム通じ選ばれた勝者に60万ドル授与される」。愛媛県大洲市の男性がSNSの運営会社を名乗る相手から電話でウソを言われ、416万円分の電子マネーをだまし取られました。警察が22日に被害届を受け特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは大洲市内に住む団体職員の男性(60代)です。

警察によりますと男性は今年5月、SNSの運営会社を名乗る相手から携帯電話に「抽選プログラム通じ選ばれた勝者に60万ドル授与される」などのウソのメッセージが届きました。また7月にも別のSNSの運営会社を名乗る相手から「10億円が当選した」とのメッセージが届きました。この2つのケースで「手数料が必要」など相手の指示通りに、市内のコンビニであわせて416万円分の電子マネーを買い、番号を伝えてだまし取られました。

男性は家族に相談してだまされたことに気付きました。警察が特殊詐欺事件として捜査していて、「高額の当選金が受け取れる」などの言葉やメールは詐欺を疑うよう呼びかけています。

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