愛媛県松山市の中島で23日午前、無人の漁船が海岸で見つかったため、松山海上保安部などが現場を捜索したところ、船長の男性が心肺停止の状態で見つかり、その後に死亡が確認されました。

死亡したのは漁船「興洋丸」の船長で松山市内に住む80代の男性です。

松山市の中島の海岸では23日午前9時45分頃、無人で漂着した漁船「興洋丸」が通りがかりの船に見つかり、松山海上保安部などが乗っていた人が転落した可能性が高いとして現場付近を捜索。漁船の船長の男性は心肺停止の状態で捜索していた知人により発見され、運ばれた病院で死亡が確認されました。

海上保安部によりますと男性は1人で船に乗っていて、死因などを調べています。

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