東京都内では手足や口の中などに発疹ができる「手足口病」が依然として警報レベルの流行が続いています。

7月15日から21日までの1週間で、都内で把握された手足口病の感染者数は、定点医療機関当たり13.94人と依然として警報レベルの流行が続いています。

前の週より減少しましたが、今回の集計には、祝日が1日含まれていたため平日よりも少なくなったとみられます。

手足口病は手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、子供を中心に夏に患者数が増え、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。

手足口病は飛まつや接触などで感染することから、都は、咳が出るときにはマスクを着用するなど対策の徹底を呼びかけています。

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