長崎県内で新型コロナウイルスの感染者が6週連続で増加しています。特に壱岐では2023年5月以降、最も感染報告が多くなりました。

7月21日までの1週間に報告があった新型コロナウイルス感染者の定点あたりの報告数は、前の週から0.73上がった「23.13」でした。

感染者は1596人で前の週から28人増えていて、6週連続で増加しています。

地区別では壱岐で「43.67」で、定点報告に代わった2023年5月以降最も多くなりました。

島原半島を管轄する県南は7月上旬から倍近い32.38でした。

島原市は感染者が急増していることやこれから旅行や帰省などでさらに増えると予想し、7月28日から8月末まで休日の当番医療機関を増やすことを決めました。

また手足口病の感染者は前の週より98人減って385人、定点当たりの報告数は「8.95」で5週続けて警報レベルの「5」を
超えています。

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