夏の夜空を彩る隅田川の花火。左は東京スカイツリー(27日、東京都台東区)

東京・下町の夏の風物詩、隅田川花火大会が27日、台東、墨田両区にまたがる会場で開かれた。大勢の見物客が、夜空を彩る華やかな大輪の花を楽しんだ。

午後7時ごろから花火の打ち上げが始まると、観客は「おー」「きれい」などと大きな歓声を上げ、拍手したり写真を撮ったりしていた。

大会実行委員会のホームページによると、大会の由来は、江戸時代に8代将軍徳川吉宗が飢饉(ききん)で犠牲となった人々の慰霊などのために催した「両国の川開き」とされる。〔共同〕

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