難病で寝たきりの生活を送りながら起業した男性が7月29日、愛知県の大村知事に著書の印税を母校に寄付すると表明しました。
寝たきり社長として知られる佐藤仙務さん(33)は、生後10カ月で筋肉が動かせなくなる脊髄性筋萎縮症と診断され、寝たきりの生活を送りながらも19歳でWEB制作会社を起業し社長を務めています。
佐藤さんは31日に自身の経験を綴った著書を出版しますが、大村知事との面談で、印税を出身校である県立港特別支援学校へ寄付することを表明しました。
寝たきり社長・佐藤仙務さん:
「母校のOBとして何か後輩たちの役に立てることがあったらいいなと思って寄付しようと思いました。子供たちに喜んでもらえるものに使ってもらえればいいなと思っています」
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