大阪市の倉庫で、窃盗グループが高級ブランドのダウンジャケットなど100点以上を盗む事件が発生した。
その後、20代の男が建造物侵入と窃盗で逮捕された。
逮捕された容疑者は、窃盗グループの実行役で、リーダー格とみられている。
手荒にトラックに投げ込む
大阪市内の倉庫で深夜にカメラがとらえたのは、高級ブランドのダウンジャケットなど100点以上を盗んだ、窃盗グループによる犯行の一部始終だ。
この記事の画像(11枚)午前1時過ぎ、倉庫の前に1台のトラックが止まり、トビラの前にはシャッターを開けようとする、目出し帽をかぶった全身黒ずくめの複数の人物がいた。
施錠されていたシャッターが開けられ、男たちは中へ入った。
男たちは中へ入ると、ブランド物の大量の服をラックのまま、倉庫から持ち出し、手荒にトラックへと投げ込み、積み込んでいく。
実行役でリーダー格を逮捕
男たちは、荷台にこぼれそうなほど大量のブランド物の服を積み、逃げていった。
盗まれたのは、高級ブランドの「モンクレール」や「タトラス」のダウンジャケットなど、あわせて107点で、仕入れ価格は約413万円相当だという。
これらの高級ブランド品を盗んだ疑いで、建造物侵入と窃盗で逮捕されたのが、住所不定のアルバイト・島治希容疑者(28)。
警察によると、島容疑者はこの窃盗グループの実行役で、リーダー格とみられている。
警察は、犯行に関わったほかの容疑者についても捜査を進めている。
(「イット!」 7月30日放送より)
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