2年後に創基150周年を迎える北海道大学の生協が記念特設メニューを展開します。第1弾は「北大短角牛の竜田丼」。8月6日から札幌キャンパスの食堂で販売されます。売り上げの一部は創基150周年記念募金に寄付されます。
「北大短角牛」は4種類ある和牛の1つ「日本短角牛」で、畜産技術を研究するため北大が「静内研究牧場」(北海道新ひだか町静内)で、150頭を放牧しています。
470ヘクタールの広大な敷地にある起伏に富んだ広大な放牧地で、草やサイレージ(草などを乳酸発酵させた飼料)を食べて育っています。
一般的な畜産牛と比べ、エサの穀物は4分の1。引き締まった赤身が特徴の肉牛です。しっかりとした歯ごたえで、かむほどに濃厚なうま味が口に広がります。
普段は北大周辺のレストランで提供されています。
「北大短角牛の竜田丼」は8月6日から9日まで、札幌キャンパスの7つの食堂(北部食堂、クラーク食堂、中央食堂、工学部食堂、農学部食堂、レストランポプラ)で販売されます。大学生など関係者以外の市民も購入可能です。
1食650円。売上金の一部は北大創基150周年記念基金に寄付されます。
試食した北大の宝金清博総長は「めちゃめちゃおいしいです!牛肉の竜田揚げというのは珍しいですね。イチオシメニューです」とコメントしています。
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