記録的な大雨からきょう(8月1日)で1週間。山形新幹線はきょうから、山形駅と大石田駅の間で運転を再開し、新庄駅まではバスによる代行輸送が始まった。

今回の大雨で、尾花沢市・芦沢駅~舟形駅の間で線路脇の斜面が崩落し、山形新幹線は山形駅と新庄駅の間で運転を見合わせていた。

きょうから山形駅と大石田駅の間で一部列車の運転が再開されたが、新庄までは見通しが立たず、バスによる代行輸送が行われている。
午前8時40分、新庄駅を出発する第1便には、会社員や高校生・旅行客など計11人が乗り込んだ。

(乗客)
「軽井沢まで」
「今までは車で天童まで。うれしい」
「出張で東京まで。まだかなり不便だが助かる。少しずつでも復旧復興していければ良いと思う」

JR東日本は、崩落現場の復旧作業を8月中旬までには終え、通常ダイヤに戻したいとしている。

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