広瀬めぐみ参院議員(58)が、勤務実態のない公設秘書の給料をだまし取った疑いで捜索を受けた事件で、事務所関係者らが、東京地検特捜部の任意聴取に「広瀬議員の指示だった」という趣旨の説明をしていることが新たに分かりました。

この事件は、広瀬議員が、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに国から支給された秘書の給料数百万円をだまし取った疑いがあるとして特捜部の捜索を受けたものです。

その後の関係者への取材で、事務所関係者らが特捜部の任意の調べに「広瀬議員の指示だった」という趣旨の説明をしていることが新たに分かりました。

秘書の口座に振り込まれた給料は引き出されて大半が広瀬議員に渡されていたとみられています。

特捜部は今後議員本人から事情を聴く方針です。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(9枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。