旭川地検が特定少年の実名公表

 北海道旭川市で2024年4月、女子高校生(17)がつり橋から川に落とされて殺害された事件で、旭川地検は8月2日、殺人の疑いなどで家裁送致後に、検察官送致(逆送)されていた19歳の女を殺人などの罪で起訴しました。

 殺人などの罪で起訴されたのは、旭川市の無職、小西優花被告(19)です。

 起訴状などによりますと、小西被告は2024年4月にすでに殺人の罪などで起訴されている内田梨瑚被告(21)と共謀し、留萌市の女子高校生(17)を旭川市の神居古潭の橋から川に転落させ、殺害した罪に問われています。

 旭川地検は小西被告の認否を明らかにしていません。

 UHBでは起訴された特定少年について、個別の事件ごとに実名か匿名かを判断しています。今回の事件では、結果の重大性や、地域に与える社会的影響などを総合的に検討した結果、実名で報道することにしました。

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