4日の日本列島は広い範囲が高気圧に覆われ、西日本を中心に厳しい暑さが続いた。長崎県島原市や高知県四万十市で39.2度を観測した。全国の観測地点の約3割にあたる301地点で35度以上の猛暑日となり、3日に続いて今年最多を更新した。
気象庁によると、各地の最高気温は群馬県桐生市が39.2度、愛知県豊田市が39.1度、東京都心が35.3度だった。熊本市は38.8度で観測開始以来、最も高かった。
5日も全国的に猛暑が予想される。気象庁と環境省は32都府県に5日の熱中症警戒アラートを出し、涼しい環境で過ごすよう呼びかけた。
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