12日、長野県小布施町の長野電鉄の踏切で軽トラックが列車に接触する事故がありました。

事故があったのは、小布施町の遮断機のない踏切です。

警察などによりますと、12日午後1時半ごろ、長野発信州中野行きの列車と60代男性が運転していた軽トラックが接触しました。

軽トラックは衝撃で近くの畑に弾き飛ばされました。運転手は病院に搬送されましたが、けがの有無については、今のところ不明です。

また、乗員乗客約30人にもけがはないということです。

近くには遮断機と警報機のある踏切もありますが、運転手は列車に気づかず進入したとみられます。

長野電鉄は湯田中・須坂間で約1時間運転を見合わせましたが、午後2時半に再開しました。
　

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