福岡市に住む男など2人が、広島県庄原市で橋の名前が記された「橋名板」を盗んだ疑いで逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区に住む無職・山本祐介容疑者(39)と、広島県三原市に住む無職・川岡瑛梨香容疑者(28)です。
山口県警と広島県警の合同捜査本部によりますと、山本容疑者らは、去年11月から今年4月にかけて、広島県庄原市で、市が管理し「山根橋」「大屋川」などの橋や川の名前が記された金属製の橋名板4枚、時価合わせて12万円相当を盗んだ疑いです。
調べに対し山本容疑者らは「2人で盗んだことに間違いありません」と容疑を認めた上で、動機について「売却してお金に換えるためだった」と話していて、「他にも同じような盗みをしている」などと、余罪についてもほのめかしているということです。
橋名板の窃盗を巡っては、広島県内と山口県内で去年から同様の被害が100件以上発生していて、合同捜査本部は、これらについても2人が関わっている可能性を視野に捜査を進めています。
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