愛媛県松山市で６日夜、横断歩道にいた高齢女性２人を軽乗用車ではね大ケガをさせた現行犯で、伊予市の警備員の男が逮捕されました。
過失運転致傷の現行犯で逮捕されたのは、伊予市米湊の警備員金井國男容疑者（７２）です。
警察の調べによりますと金井容疑者は６日午後７時半頃、松山市堀江町の道路で軽乗用車を運転中、横断歩道にいた近くの７４歳の無職の女性と７３歳のパート従業員の女性をはねました。
無職の女性は鎖骨を折り、パート従業員の女性も頭を強く打って、ともに大ケガをしたものの命に別状はありません。
現場は見通しが良い片側１車線の道路で横断歩道に信号機はなく、警察は金井容疑者が前をよく見ていなかったものとみて原因を調べています。
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