気象庁によると、8日午前3時の観測で、父島の南の熱帯低気圧が台風5号に変わった。日本の東の海上を北上する見込み。小笠原諸島では激しい雨が降る所があるとして、気象庁は土砂災害や強風、高波などに注意するよう呼びかけた。

8日午前9時現在、父島の東南東にあって、時速約20キロで東北東へ進んだ。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。〔共同〕

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