(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

◆雨雲の予想
 活発な雨雲は、道東やオホーツク海側が中心ですが、
 札幌や旭川付近でも、局地的に雨雲が発達する予想になっています。
 十勝北部では、1時間に最大50ミリの非常に激しい雨が降る予想です。
 低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意が必要です。

◆きょう8日(木) 午後の天気
 夜9時ごろにかけて局地的な雷雨になりそうです。
 竜巻やひょうのおそれもあります。
 真っ黒な雲が近づいたら、頑丈な建物へ避難するようにしましょう。

◆きょう8日(木)の予想最高気温
 札幌と函館は30℃、富良野は29℃の予想です。
 湿度が高く、夜も気温が下がりにくくなりそうです。

◆最新の台風進路図
 前日の予想よりも北上が遅く、北海道に最も近づくのは、13日(火)の予想です。
 予報が更新されるごとに、進路が西寄りに変わってきています。
 西に進むと北海道への影響範囲も広がるので、引き続き注意が必要です。

◆週間予報 9日(金)〜15日(木)
・日本海側とオホーツク海側
 あす9日(金)も、大気の状態が不安定で、急な雷雨に注意が必要です。
 3連休は、10日(土)11日(日)は、日本海側で晴れ間も期待できそうです。
 11日(日)以降、風が強まるでしょう。

・太平洋側
 台風の影響で、11日(日)から13日(火)にかけて雨と風が強まるでしょう。
 海では、10日(土)以降、波がうねりを伴って高くなる予想です。
 海のレジャーは注意が必要です。

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