小林製薬が販売した「紅麹」を巡る問題で、岩手県は8月8日、製品を摂取した岩手県内の1人が死亡したと発表しました。県内では初の死者となります。

岩手県は8月8日、小林製薬が販売した紅麹を含む食品を摂取した県内の1人が死亡したと発表しました。

この1人は医療機関は受診していましたが、入院はしていなかったということです。

県によりますと、大阪市からの依頼を受けて管轄の保健所が調べたところ、死亡と紅麹との関連が疑われたことから、当該の自治体が厚生労働省に報告したということです。

この1人の性別や年齢、死亡した時期などは公表されていません。

小林製薬の紅麹食品を摂取した人の死亡が確認されたのは岩手県内では初めてです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。