今年7月、新潟県糸魚川市内のドラッグストアで、落とし物として届けられた現金約4万1000円などが入った財布を、落とした本人であるように装って店員からだまし取った疑いで48歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称・糸魚川市南押上に住む派遣社員の男(48)です。

男は7月11日、糸魚川市内のドラッグストアで落とし物として届けられた現金約4万1000円などが入った財布1個(時価約2000円相当)を、落とした本人であるかのように装って店員からだまし取った疑いが持たれています。

財布の持ち主から「財布を落として戻ってきたが、中身がない」旨を警察に届け出たことで事件が発覚。

男がなぜ店舗で財布を預かっていることを知っていたのかや、財布がどのようにして持ち主へ戻っていったかについて警察はコメントしていません。

警察の調べに対し、男は「だまし取るつもりは全くなかった」と容疑を否認していて、警察は事件の経緯について詳しく調べています。

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