きのう8月11日は「山の日」でしたが、10日からの3日間に長野県内では11件の山岳遭難があり、疲労で行動不能になったケースも目立っています。

警察によりますと、10日から12日にかけ県内では11件の山岳遭難がありました。

重傷は5人で北アルプスの北穂高岳では10日、神奈川県の65歳の男性が下山中に滑落して骨折しました。

また、疲労で救助された人が4人いて、白馬岳では10日、3人パーティーで山頂を目指していた静岡県の63歳の女性が行動不能になり警察などに救助されました。

この3連休はおおむね天候に恵まれ、多くの登山者が県内を訪れていますが、県警では、体力や技量にあった計画を立て、慎重な登山をするよう呼び掛けています。

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