台風の接近に伴いJR東日本は16日、東北・上越・山形新幹線の一部の列車で計画運休を行うと発表しました。

国内線の空の便は、15日は2便、16日は合わせて471便の欠航が決まっています。

福岡に行く予定だった人は「明日の便が欠航になりそうだったので、行くのも帰るのもキャンセルした」と話しました。

JR東海はすでに、東海道新幹線の東京 - 名古屋間の上下線で、16日始発から運転を取りやめることを決めています。

東京に帰ってきた人は「16日が運行がないと聞いたので、早めに帰ろうかなと」と話しました。

また、JR東日本は東北・上越・山形新幹線で、16日午前11時ごろから最終列車の間で、一部運転を取りやめるということです。

一方、気象庁は15日午前に会見で「災害の危険度が高まる恐れがあります」などと述べ、関東で15日から17日にかけて猛烈な風が吹くとし、大雨になる可能性があるとして警戒を呼びかけました。

台風の影響で土砂災害のほか、川の増水や氾濫、暴風や高潮にも厳重に警戒してほしいとした上で、15日のうちに備えが必要だと呼びかけました。

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