国から公設秘書の給与をだまし取った疑いがあるとして東京地検特捜部の強制捜査を受けた岩手選挙区選出の広瀬めぐみ参議院議員が8月15日、議員辞職願を提出し許可されました。

広瀬めぐみ議員は2022年から2023年にかけて、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに国から支給された数百万円の給与をだまし取った疑いがあるとして、7月30日、東京地検特捜部の家宅捜索を受けました。

家宅捜索を受け広瀬議員は自民党を離党。
そして15日、議員辞職願を参議院に提出し許可されました。
辞職の理由については「一身上の都合」としています。

事件を巡っては関係者への取材で、特捜部が広瀬議員から任意で事情を聴いたことがわかり、広瀬議員は公設秘書に勤務実態がなかったことを認めたということです。

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