政府は8月15日午後、地震活動などに変化が見られないとして臨時情報の呼びかけを終了すると発表しました。終了に伴い、東海道新幹線など交通機関でも、通常通りの運転が再開しています。

 南海トラフ巨大地震「臨時情報」の発表以降、東海道新幹線では、8月9日から三島−三河安城間で減速運転続いていましたが、15日午後5時で解除して通常通りの運転を再開しました。

 運休となっていた在来線の特急も、午後5時以降、始発駅を発車する列車で通常通りの運転を再開します。

 台風7号の影響を受け、東海道新幹線は16日、東京−名古屋間は上下線とも始発から終日運転を取りやめます。名古屋−新大阪間も終日すべての列車を運休とし、「こだま号」の臨時列車を運転しますが、グリーン車を除いて全車自由席となります。

 近鉄は16日、大阪難波−近鉄名古屋間の上下線で4本ずつの特急列車を増発すると発表しています。

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