2024年8月8日に宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震を受けて発表されていた「南海トラフ地震臨時情報」について、政府は8月15日午後5時に呼びかけを終了しました。
最大震度6弱を記録した地震で、気象庁は茨城県から沖縄県までの29都府県の707市町村に対し、臨時情報「巨大地震注意」を発表し、1週間は巨大地震に備えた防災対応を求めていました。地震の発生からきょうで1週間が経過し、地震活動や地殻変動に特段の変化が観測されなかったことから、政府は特別な注意の呼びかけを午後5時で終了しました。
特別な防災対応は終了したものの、政府や気象庁はいつ大規模地震が起きてもおかしくない状況に変わりはないとして、地震や津波への日頃の備えを続けるよう呼びかけています。
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