県警がまとめた今年1月から半年のSNSをきっかけにした投資詐欺などの被害額は5億円を超えました。

今年1月から6月までに県内ではSNSをきっかけにした投資詐欺が55件確認されました。

恋愛感情などを抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺は36件でした。

2つの詐欺の被害額はあわせて5億3千万円で、20代から80代までの幅広い世代が被害にあっています。

被害者はロマンス詐欺がマッチングアプリで、投資詐欺はインスタグラムで犯人から接触を受けたあと、ほとんどがLINEで連絡を取って金銭をだまし取られたということです。

被害は急増していて、警察は19日に長与町の会社員の男性(60代)が投資金名目で、7月までに約500万円をだまし取られたと公表しました。

一方で、ニセ電話詐欺の認知件数は2023年と同じ70件ですが、被害金額は半分近くまで減りました。

県警は会ったことがない相手からお金の話が出たら、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。

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