幼い娘に虐待を繰り返し死亡させたとして、逮捕監禁致死などの罪に問われている母親の初公判が岡山地裁で開かれ、母親は起訴内容を一部否認しました。

岡山市の無職・西田彩被告(36)は2021年9月、交際相手の男と共謀し、岡山市の自宅で娘の真愛ちゃん(当時6)をいすの上に置いた鍋の中に長時間立たせるなどの虐待を繰り返し、真愛ちゃんに布団を巻きつけて押し入れの中に放置し、2022年1月に死亡させた罪に問われています。

初公判で、西田被告は「子どもを守れなかったのは事実。ただ自ら率先してやったわけではない」と起訴内容を一部否認しました。

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