8月21日午後、静岡県東伊豆町で坂道に駐車された軽四貨物自動車が下り始め、止めようとした持ち主の男性がブロック塀との間に挟まれ死亡する事故がありました。
8月21日午後3時頃、東伊豆町奈良本の県道で「男性が無人の車にひかれ、足がタイヤに潰されている」と近くを通りかかった人から消防に通報がありました。
ひかれたのは、この車を所有する東伊豆町奈良本の精肉業の男性（54）で、搬送先の病院で死亡が確認されています。
男性は坂道に車を停め降りたところ、車がそのまま後ろ向きの状態で走り始めたため、止めようとしてブロック塀との間に挟まれ胸を強打したということです。
警察によると車はマニュアル車で、発見された際にギアがニュートラルに入った状態で、サイドブレーキが引かれていなかったことから、この点が事故につながったとみて原因を調べています。
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