静岡県菊川市の住宅で叔母を殺害したとして8月22日に再逮捕された無職で元自衛官の男が、逃走先の鳥取県鳥取市で身柄を確保された際、「死のうと思った」という趣旨の話をしていたことがわかりました。
7月28日に静岡県菊川市の住宅で男女3人が殺害された事件をめぐっては、川崎市多摩区菅北浦に住む無職で元自衛官の男(27)が祖母(81)を殺害した疑いで8月1日に逮捕されていて、8月22日には叔母(52)の胸などを刃物で刺したり切ったりしたとして再逮捕されました。
男は事件後、現場から逃走を図っていて、7月30日に鳥取県鳥取市内の宿泊・休憩施設で身柄を確保されましたが、関係者によると、この時に男は「死のうと思った」という趣旨の話をしていたということです。
身柄を確保した際に男の腹部には自ら刺した傷があり、腹を刺すのに使ったとみられるナイフを所持していました。
この事件をめぐっては、祖父(87)も殺害されていて、警察は男が関与したとみて今後再逮捕する方針です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。