「自動車の窓に手をかけているのに発進」。愛媛県松山市で知り合いの女性を転倒させケガをさせた疑いで、無職の男が２２日に逮捕されました。男は「記憶がない」と容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは松山市久万ノ台に住む無職の男（４４）です。
警察の調べによりますと、男は去年８月６日夜に松山市海岸通の道路で軽乗用車を止めている際、知り合いの女性（当時４４）がドアの窓枠をつかんでいるのに発進し、女性を転倒させて右足に全治２週間のケガをさせた疑いがもたれています。
警察は女性から「車でひきずられケガをした」と被害届を受け捜査。男が「窓をもたれた記憶もないし転倒させた記憶もない」と否認していたため、容疑を固めて逮捕しました。男は１６日に別の女性への暴行容疑で逮捕されていました。
男と女性は仕事を通じて知り合いになり、現場で偶然出会ったとしています。
警察は何らかのトラブルがあったと見て動機を調べています。
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